鹿児島ファゴット協会のブログ

2013/10/12 ビョルン・グロート氏によるファゴットマスタークラス、ミニコンサート が無事終了致しました。 　今回、マスタークラスを行って頂いた、ビョルン・グロート氏、通訳とピアノを弾いて頂いた 奥様の律子氏に厚くお礼申し上げます。 　また、聴講にお越し頂いた皆さま、ご協力頂いた皆さまにつきましても、この場を借りて 厚くお礼申し上げます。 　ビョルン・グロート氏による指導は、NDRというトップオケの現役奏者、リューベック音大で 教鞭もとっているという、そのキャリアや経験に裏付けされたとても素晴らしいものでした。 　レッスンを受けた受講生の方々も素晴らしく、そのお陰で聴講生の方々も大変得るものが 多かったと思います。 　私もアンサンブルで受講したのですが、 「誰が出るべきなのか、主役なのかをよく考えて」 「ハーモニーはきちんと合わせる。合った状態を覚える」 アンサンブルの基本であり、自分たちも気をつけているつもりですが、なかなか出来て いないものです。 　ビョルン氏によりパートごとに指摘されたり、アドバイスされることで良くなって行くのを 感じました。 　レッスンの集中力と緊張感もあってか、いつもよりアンサンブル出来たような気もします。 　50分はとても短く、もっとレッスンして欲しい！心から思いました。 　ミニコンサートは言うまでもなく、素晴らしい演奏でした。堂々としたffも繊細なppも自由に 吹かれていて「喋るように」演奏されていました。 　あんなふうに演奏出来れば・・と思いながら聴き入りました。 　今回、鹿児島ファゴット協会でこのようなマスタークラスを開催出来たことを本当に嬉しく 思います。 　色んなご縁やタイミング、幸運が重なって出来ました。改めて感謝申し上げます。 　鹿児島ファゴット協会では同様のイベントを今後も開催出来るよう努めて参ります。 　次は、11/30(土)のオータムコンサートに向けてがんばります！